結論から言うと
私たちは夫の赴任についてアメリカまで来ました。
なぜ?
理由はいくつかありますが、いくつか挙げるとするならば
・もともと私が海外での生活に憧れていたこと、
・日本での生活が合わなすぎて疲れていたこと、
・アメリカへ行って家族や夫婦の時間が増えれば、二人の関係性も良い方へ転がるんじゃないかと甘く考えていたこと
などがメインの理由かな。
駐在の内示が出た頃、私たちは再構築を始めて2年ほど過ぎていました。
良くも悪くも、最初の頃ほどお互いに気遣いや気まずさも無くなってきて、どっちに進めば良いかも分からなくなっていた頃でした。
そんな中でほんの微かな光に見えた駐在話だったのです。
子どもたちはどうだったか
私はそう決めたものの、子どもたちは嫌がりました。
特に環境の変化を嫌う娘は『行きたくない』と何度もこぼしました。
だけど、そういう時の自分の気持ちの対処の仕方を学んでほしかったこと、
安心感を感じられれば馴染んでいけるはずだと私は信じていたこと、
娘との関係も日本に居るよりは良くなると思えたことを踏まえて話をしました。
義母と同居していたため、どうしても残りたい場合は義母(彼女から見たら祖母)との生活になることも伝えました。
娘は家族と離れて日本に残るよりは、家族と一緒にアメリカへ行く決断をしました。
息子の場合はまだ幼くメリットを伝えれば「行く!」と言うし、デメリットを伝えれば「行かない!」と言うので「行くよ」と言い切るかたちに変えました。
今現在
アメリカへ来て半年以上が過ぎてようやく、子どもたちも楽しそうに過ごしています。
何なら二人とも「日本の学校には戻りたくない」と言っています。
まぁ、それも単に『たまたま良い方へ転んだだけ』かもしれませんが。
私たち夫婦は前進も後退もしていないかな、という感じですが、確実に関係性は変わっている気がします。
なんとなく…。
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